老けて見えるハリコシのない髪。原因は?

最近では、若い人でも生活習慣によりなくなることもある、髪の毛のコシ(弾力)とハリ。
主にどんな理由でハリコシが無くなってしまうか、簡単にご説明します。

そもそも、髪の毛は毛周期(ヘアサイクル)という、生えてから必ず抜け落ちるという周期があります。
ヘアサイクルには、年齢や男女、体質等が関係してきますが、だいたい男性で2~5年、女性の場合は4~6年で必ずほぼすべての髪の毛が生まれ変わります。

この毛周期には、成長期→退行期→休止期という段階があるのですが、様々な理由で髪の毛の成長が妨げられて、このサイクルを早めたり、成長が悪くなってしまうと、髪の毛のハリコシが無くなってしまうとされているそうです。

その理由は主に以下となります。

加齢

これは避けようがありませんが、加齢により毛母細胞の機能が低下していくと、細い髪しか生まれなくなります。

血行不良

頭皮の血行不良が続くと毛母細胞に栄養を十分に運ぶことが出来なくなり、髪の毛の成長を妨げてしまうため元気のない毛髪になってしまいます。

女性ホルモン(エストロゲン)の減少

エストロゲンは、体を女性的にすることに必要んホルモンで、特に毛髪の発達に重要な働きをする女性ホルモンです。エストロゲンが減少すると、毛髪の発達が遅くなり、薄毛につながります。
逆に、エストロゲンが多いと体毛は薄くなるようで、ニューハーフさんは体を女性に近くするためエストロゲンを注射したりするそうです。

脱毛ホルモンの影響

脱毛ホルモン(デヒドロテストステロン)の影響で、毛母細胞での髪の生長を妨げられ、脱毛してしまいます。
ただし、脱毛ホルモンは男性ホルモンにより生成されるので、女性にはあまり影響が少ないと言えますが、近年、オス化女子等という言葉があるのですが、このデヒドロテストステロンが増えて体毛が増える女性が増えているそうです。

誤ったヘアケア

誤ったヘアケアにより、毛髪が細くなったり、キューティクルや頭皮が傷ついたりしてしまいます。
間違ったケアを毎日行う事で、パーマやカラーと同等に痛む可能性があります。

生活リズムの乱れ

寝不足の日の翌日って、メイクのノリが悪かったり、髪の毛のセットがうまく決まらなかったりしませんか? 生活リズムが乱れ睡眠が十分にとれていないと、髪の老化を早める原因となります。

日中受けた髪の毛のダメージは基本的には睡眠中分泌される成長ホルモンによって修復・再生されます。 睡眠時間がきちんと確保できていないと、髪の再生がきちんと行われなくなり、ハリ・コシが失われる原因となってしまいます。

食生活が不規則・栄養の偏り

偏った食生活も髪のハリが失われる原因になります。
必要な栄養素が十分に取れていなかったり、暴飲暴食をしてしまうと、胃や腸に血液が集中してしまい、頭皮に十分な血液が行き渡らなくなってしまいます。

頭皮に負担を与えるような生活

・紫外線・・・頭皮やキューティクルにダメージを与えます。結果、頭皮のバリア機能が低下し、ひどい場合は髪の毛を作る毛母細胞が死んでしまいます。また、キューティクルが剥がれ落ちることにより、髪に必要な栄養素が失われてしまいます。

・ストレス・・・ヘアサイクルの乱れを引き起こしたり、ハリ・コシに必要不可欠な女性ホルモンの分泌に影響を及ぼします。また、体内の血管が収縮し、頭皮の血行不良に繋がります。。

・飲酒・喫煙・・・煙草を吸うと血流が悪くなり、頭皮に必要な栄養や酸素が細胞まで届かなくなります。また、過度の飲酒は髪の生成に必要なアミノ酸がアルコール分解に使われてしまい、髪の栄養不足につながります

・洗髪のしずぎ・・・過度の洗髪は、頭皮を外部の刺激から守っている皮脂膜まで必要以上に洗い流されていしまい、頭皮のバリア機能が失われてしまいます。

髪のハリ・コシをチェックしてみよう。

髪の毛のハリやコシをセルフチェックする方法をいくつかご紹介します。

髪の毛をつまんで、痛くない程度に引っ張ってみる。

ここでプチプチ切れてしまう場合、弾力が失われて髪の毛が弱っていると判断できます。

シャンプーした後、濡れた髪を束にして指に巻き付けてみる。

離したときにすぐに戻れば大丈夫ですが、戻らない場合はコシがなくなっていると判断できます

髪の毛を一本抜いて毛根を見てみる。

健康な毛根は根元が球状になっています球状でなく根元が細くなっている場合は、毛根が委縮して髪が弱っていると判断できます。

髪の毛を一本抜いて両手で引っ張ってみる。

引っ張った時に髪の毛がなかなか伸びなければ健康。ここですぐに伸びてしまったり、切れてしまう場合は弾力がなくなっている髪と判断できます。

失われたハリ・コシを取り戻すには?

この、低下してしまった髪の毛のコシを取り戻す方法ですが、以下のいくつかにより改善・予防する事が可能です。

毛穴を綺麗にする

毛穴が詰まっていると髪の毛は細くなってしまいますので、毛穴を綺麗にしなくてはいけません。
そこで、頭皮クレンジングのお勧めです。顔のクレンジングと同じ要領で頭皮にも行なう方法です。髪の毛だけを洗うイメージではなく、頭皮をマッサージしながら、毛穴を綺麗にします。

頭皮ブラシを使用して洗浄する

指で頭皮を洗う際、爪を立ててしまう恐れがあります。
頭皮ブラシはシリコンでできていますので、力強く擦っても傷にはなりにくいと言われています。

シャンプーやコンディショナーをきちんと洗い流す

頭皮に余分なものが残っていると、やがて酸化します。流し残しがないようにしましょう。
また、お肌にあまり良くない成分が入ったシャンプーは使わないようにしましょう。

睡眠時間をきちんと確保する。

お肌のゴールデンタイムと呼ばれる22時から2時の時間帯に睡眠をとる事は、美しい肌を保つためにとても重要といわれていますが、これは髪の毛にとっても同じです。

成長ホルモンの分泌は、眠りについてから1.5時間~3時間位の間で活発になるといわれています。この時間帯に睡眠をとることで、髪の毛の修復・再生がきちんと行われるようになるため、髪の老化防止に繋がります。

仕事などでどうしてもゴールデンタイムに眠ることが難しい方でも、最低3時間は良質な睡眠をとるように心掛けましょう。

食生活の改善

健康な髪や頭皮を育てるためには、主にたんぱく質やビタミン、ミネラルをしっかり摂取することが大切です。例えばお肉やお魚、野菜や海藻類、大豆など。これらを毎日バランスよく摂取するよう心掛けましょう。

忙しくなると、簡単に食べられるコンビニ飯で済ませてしまうという方も多いのではないでしょうか。そんな場合でも、例えばお弁当と一緒に海藻サラダをプラスして買ってみたり、おやつを豆乳や大豆バーにしてみるなど、ちょっとした工夫で髪質は大きく変わってくると思います。

また、適度な飲酒は血行を良くするため、髪に悪影響は与えませんが、量が過度になってしまうと髪に必要な成分がアルコール分解に使われてしまい、逆に髪を細くする原因になってしまいます。
飲酒は適量を心掛けましょう。

紫外線対策

紫外線は頭皮やキューティクルにダメージを与えます。
なので外出するときはなるべくUV加工された帽子や日傘を使用することをお勧めします。
UVカット効果のあるヘアケア材もいろいろ販売されているようですので、それらをうまく利用して、
肌だけではなく頭皮や髪の毛も紫外線から守ってあげましょう。

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